すばらしきゲームミュージックの世界!

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すぎやまさんとかノビヨとか近藤さんとか桜庭さんとかイトケンとか光田さんとか崎元さんとか……。
豪華すぎにも程があるでしょ。

ということで、下村さんのみまとめます。

ところで、最後に読者アンケートの声が紹介されてて、そこでThe 13th Struggleも紹介されてるんですが、
一緒に掲載されてる画面写真ではデミ戦だからThe 13th Dilemmaがかかるような…(爆




☆幼少の頃からピアノを習っており、音大系列の短大にも入ったので、音楽に関わる仕事がしたかった。
しかし、ピアノの先生などではなく、ちょっと変わったことがやりたかった。
そのとき、大学の求人にたまたまカプコンがあった。ちょうどその前年にカプコンが出展したイベントでアルバイトをしていたこともあり、親近感を持って受けたところ「まさか合格するとは……」。
カプコンでは色々な曲を担当したが、ストIIの人気が凄すぎた。各キャラのお国柄や背景をイメージして各ステージの曲を作りつつ、一緒に効果音なども作った。
ただ、何か人と違うことをアピールしないとと思っていたら、ある日、ストIIのアレンジ曲をサポートしてくれた人から「このメロディーの飛びかたは間違っているんだよね?」と言われた。
「でも、すでに世の中に出ているものですから、「合ってます」と答えたら、「ありえない!」と驚かれました(笑)」
大ヒットのおかげで海外で子どもがストIIを遊んでいる姿が見られたりして、嬉しかった

☆元々RPGの曲が作りたくてこの業界に入ったが、カプコンでは業務用のゲームに異動したこともあり、『ブレス オブ ファイア』で一曲担当できただけだった。そのため、カプコンを辞めてスクウェアの入社試験を受けた。
スクウェアでは、『ライブ・ア・ライブ』や『スーパーマリオRPG』などのコラボものの担当が多く、その極め付けがKHだった。
「もともとディズニーのオリジナルの曲があるのに、世界観を壊さずに新たに曲を書くというのはプレッシャーでしたね」
一方で、光と闇をテーマにした重い物語もあり、野村氏からは「ヴェルディの『レクイエム』風の曲がいい」というオファーが来た。それで『Destati』を書いたが、「ディズニーなのに何かの間違いじゃないだろうかと思っていました」。
しかし、後半のホロウバスティオンの曲を書いているときに、ふとディズニーの世界観とシリアスな展開の曲が一本に繋がった気がした。
「うまく言葉にはできないのですが、自分の中でとても納得のいく瞬間があったんですよね」

☆ファンによく言われる“下村節”については、自分が一番わかっていない。
仕事を始めたときは、個性が大事だと思いつつも、自分の個性がわからないというコンプレックスがあった。
「いま“下村節”と言っていただけるのは個性が出てきたからなのかなと思うと、うれしいですよね」
しかし代表曲は未だに選べない。
「書いた曲って子供みたいなもので、どの子にも愛情があってひとつには絞れないんですよ。みんな親元を離れて巣立っていくんですが、たまには私のことを思い出してほしいな、という感じです」
ゲーム以外の仕事も楽しく、またやりたいが、基本はゲーム音楽なんだなと思っている。ボタンを押した時に曲が変わったり、ボスの変身に合わせて曲が変わったりと、そんな楽しい双方向性を感じられる曲はゲームしかない。
「そう考えると、私ってやっぱりゲームが好きなんだなと思います」

☆(KHシリーズの中で特に思い出深い曲は、)
「タイトル曲の『Dearly Beloved』ですね。基本的に4つのコードしか使っていませんが、作品を重ねるごとに分数も長く、音も増えていく。音楽ってとても奥が深いなと思いますね」

☆(おまけ、Q&Aより抜粋)
・すごいと思うゲームミュージックコンポーザーは?
  …「近藤浩治さんです。とてもやさしい方で、いい曲を書く人は人柄もいいんだなと。私もがんばろうと思いました(笑)」
・すごいと思うゲームミュージックは?
  …「『ドラゴンクエストIII そして伝説へ…』の『おおぞらをとぶ』。こんな曲が書けたら死んでもいいと思うほどの衝撃」
・音色が好きな楽器は?
  …「やりたくてできなかったオーボエです」
・一曲を作るのにかかる時間は?
  …「バルログの曲は20分でできました。曲によってまちまちで、3ヶ月かかることも」
・いままでに何曲作りましたか?
  …「いまiTunesで1000曲ちょっと。カプコン時代は入っていません」
・ゲームミュージックコンポーザーを目指す人へ一言
  …「音楽以外のことも大事にしてください。いろいろな刺激の中で曲が生まれるので、私はたくさんの本を読んだり、海外旅行に行ったりします」
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