09/24発売電撃ゲームスより 野村氏インタビュー(KHパート)まとめ

いつもどおりKHだけです。


=SQUARE ENIX Re:birth 野村哲也氏インタビュー=

☆今回紹介している(※電撃ゲームスでは鎧の人物が紹介されていません)謎の男やピートとのD-LINKは北米版で追加した要素。それに加えてファイナルミックス版ならではの要素もいくつか盛り込んでいる。ただ、容量的に見てもKHIIFM+ほどのボリュームはない。
追加要素を少しだけ紹介すると、ゲーム中最強といわれる謎の男よりさらに強い敵が追加される(しかも2体)。
強さの序列で言うと、ヴァニタスの思念<謎の男<追加ボス1<追加ボス2といった感じ

☆謎の男も十分強いので、初めて挑戦する人は苦戦すると思う。TGS2010のPVは謎の男を中心に構成したが、いやらしい攻撃をしてくるのがわかったかと思う。
ただ、謎の男より強い敵は強さの次元が異なる。追加ボスはミラージュアリーナに登場する敵で、3人で挑戦してやっと渡り合えるくらいの強さ。
大阪のスタッフがそのボスとバトルした時は、常に一人が戦闘不能になっていて、ひとりがその回復、ひとりが囮になるという状況が延々と繰り返されていた。
「一応、シングルでも戦えますが、相当しんどいです」

☆追加ボスはいずれも3人のうち誰でも挑戦できる。倒せば嬉しいアイテムも手に入る。
謎の男を倒すと最強のキーブレードが手に入る。謎の男より強い相手と戦うときは是非それをゲットしてから挑んで欲しい。
「ちなみに謎の男とヴァニタスの思念を比べると、4分の1くらいの人はヴァニタスの思念のほうが強かったと言っていました。プレイヤーの相性も関係しているかもしれませんね」

☆謎の男は、現段階では具体的な想像がしづらい未知のキャラ。しかも、この男の正体は開発チームの誰にも教えていないので、現状野村氏自身しか知らない。
KHIIIの構想などはうっすらと一部のスタッフには話しているが、このキャラだけは誰にも正体を話していない。
武器が『光るブレードを逆手持ち』という形だが、ポイントはそこではない。注目すべきは使用する技。
FMの段階では何もわからないと思うが、この先別の作品をプレイした時に「あぁ、これのことだったのか!」と理解できるかもしれない

☆ステッカーアルバムは、KHIIFMに登場したピースパズルと同じで、各地に散らばるステッカーを集めて楽しむ、マップを使ったミニゲームの一環。用意されている各キャラ毎の写真に入手したステッカーを貼ってポイントを溜めていく。
ただ、明らかに構図がおかしい貼り方をするとポイントが低くなる(虹や花火のステッカーを地面に貼る、など)。ポイントがある程度溜まるとアイテムを入手できるので、アルバム作りを楽しみながらご褒美ももらえるシステムになっている

☆完全新規かは微妙だが、能力が違うアンヴァースを追加する予定。
キノコ型アンヴァースについては、「(提案されたが)「あれはハートレス限定だから」といって却下しました(笑)」

☆追加のシークレットムービーはまだ秘密。「仕掛けは仕込んであるので続報をお待ちください」
前回のシークレットムービーは、ハードルを下げてビギナーでも見られるようにした。前回見られなかった人は是非挑戦して欲しい

☆Re:codedの見所は、遊びやすく進化したゲームバランス全体。
開発はh.a.n.d.で行ったが、東京開発から二名のCo.ディレクターに常駐で札幌に張り付いてもらい、東京と大阪からの指示を上手くまとめてもらった。
ある意味携帯ゲーム機のKHの集大成とも言える作品で、DaysやBbSのシステムも盛り込んでいる。更に、すれちがい通信やトロフィーシステムと、万全の態勢にしている

☆制作におけるポイントは、一つはDaysの時のノウハウから、難易度の問題点を解消することができたこと。
Daysはあえてコアな難易度のゲーム性を目指して作ったが、その難易度とアナログ操作でない点もあいまって、操作の快適さが従来のシリーズよりも失われていた。
今回はその点を意識し、あまりシビアな操作を気にしなくても、移動や攻撃をスムーズにできるようにしている。
「プレイしてみると、わりと適当に攻撃ボタンを押していても、勝手に敵へホーミングしてくれると思いますよ」
もう一つは、BbSにもあったデッキコマンドシステム。BbSではとにかく爽快感を重視してバトルを制作していたので、そのシステムの片鱗を盛り込むことでバランスがよくなったと思う

☆Daysのパネルシステムの時は、自由度が高すぎて逆にどうすればいいかわからないという意見があったので、今回はパネルに制限をつけてプレイヤーへの指針を提示するような作りにした。
「アナログ操作がないゲームにはできるだけカスタマイズ部分に魅力を詰めたいので、ほかにもコマンドマトリックスやオーバークロックなど、さまざまなカスタマイズのシステムを取り入れています」

☆アバターパーツのオーソドックスな増やし方は、すれちがった友達が持っているシステムエリアをクリアすること。
一応シングルプレイでもパーツを入手する手段はあるので、ひとりでもコンプリートは可能。ただ、すれちがい通信を利用した方がラクに手に入る

☆トロフィーは、BbSでは最近の実績の要素に乗っかって導入したが、好評ならば今後も続けていくかもしれない

☆企画書の段階では、Re:codedは携帯版の移植ということになっていたが、バトルに関しては安江氏がかなりテコ入れしており、BbSと同じくらいの賑やかさや爽快感のあるものになっている。
プレイしてみれば、Daysの時のシビアさが消えて、さくさく動くのが実感できる

☆追加されているシークレットムービーは、ごく短いイベントになる。
開放条件は相変らず大変だがハードルは下げているので、是非辿り着いてほしい。
「『KH Re:コーデッド』のシークレットムービーと『KHBbSFM』の内容を合わせると、次の展望がうっすらと見えてくるかと思いますよ」

☆この次はKH3D(仮)。かなりの変化球となっているが、ファンの人が楽しめるよう順調に制作は進んでいる。
もちろん目玉である3Dを生かした演出も考えているし、完成すればシリーズでも革新的なゲームになると思う
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